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【ブラック企業すぎ】看護師の仕事に疲れた…この業界を辞めたい理由

悩む女性

少子高齢化などの背景から需要が高まる看護師ですが、それに対して供給される人数が追い付かず、多くの職場で看護師不足が深刻と言われていますね。

「人手不足=仕事がまわらず忙しくなる」といった式は社会の基本とも言えるもので、たくさんの看護師が人手不足からくる忙しさにてんやわんや。

今や「辞めたい!」「転職したい!」といった声も珍しくありませんし、実際に辞めてしまう方も少なくないようです。

今回は看護師の仕事がいかにブラックなのか。また辞める際はどんな点に注意すべきなのかを紹介していきましょう。

今日はもうダメかも…

落ち込む男性

仕事に行きたくない…。行かなきゃいけないのは分かっていても「心」と「身体」がついていかない…。そんな時は会社に嘘をついてでも休みをとるべきだと思います。

上司や周りの人間はあなたの休みを快く思わないかもしれませんが、あなたの状態はあなた自身が一番わかっているはずです。精神を削られ過ぎて立ち直れなくなる前に対処しましょう。

もうどうしても会社に行くのが嫌なら退職を検討するべきでしょう。もしも自分の口から言えないのであれば「退職代行サービス」を利用してください。あなたの強い味方になってくれるでしょう。

看護師の仕事はブラックすぎ!?

まずは看護師の仕事がいかにブラックか紹介していきましょう。なお、看護師の労働実態については、日本医療労働組合連合会の「2017年 看護職員の労働実態調査」といった、看護師33,402名を対象としたデータが非常に参考になりますので、こちらのデータをメインに話を進めていきたいと思います。

落ち込む女性

とにかく人手不足!

看護師の人手不足についてはテレビなどでも取り上げられることが多いですね。実際、「看護職員の労働実態調査」によれば、仕事でミス・ニアミスをしたことがある人のうち、81.7%の人は「慢性的な人手不足による医療の現場の忙しさ」にミスの原因があると回答しています。

また、仕事のミス・ニアミス経験がある人も全体の82.9%上ることから、多くの現場が仕事を正常にまわせないほどの人手不足にあるのだと考えられます。

なお、厚生労働省の発表によれば、団塊世代が後期高齢者になる2025年には看護職員が196~206万人ほど必要になると予想されています。同時に2025年には看護職員が3~13万人ほど不足するとの予想も立てられており(しかも、この数字は毎年3万人ずつ看護師が増えると想定した上でのもの)今後はさらなる人手不足に悩まされるのではないかと考えられます。

とおるくん

看護師の人手不足ってそんな深刻だったんだ…。人手不足ってことは、現場は目が回るほど忙しいってことだよね…?
人手不足の度合いにもよるけど、働く人が足りなければ忙しくなるのは当然ね。人手不足を原因に患者さんを追い出すわけにもいかないもの。

ゆかりちゃん

勤務時間が不規則

看護師は一般的なサラリーマンと違い勤務時間が不規則ですね。基本的に24時間体制で患者さんを見守らなくてはならないため、深夜の勤務が入るのも仕方ないのですが、これも看護師がブラックと言われる一要素です。

看護師の勤務時間例
  • 日勤:8時~16時30分
  • 準夜勤:16時~24時30分
  • 深夜勤:24時~翌8時30分

たとえば3交代制であれば上記のようなシフトになると考えられます。深夜勤だと普通とは正反対レベルの生活リズムを強いられるのがなかなか辛いですね。また、病院によっては深夜勤の後、1日休んでから日勤など、これまた生活リズムを破壊するようなシフトを入れてきます。

独身ならまだしも、家族がいると家事ができなかったり、子どもの面倒を見られないなどの支障も出てくるでしょう。こういった不規則な勤務時間に嫌気がさして辞めてしまう方もいるようです。

残業も常態化

看護師の現場では残業(時間外労働)が常態化しているようです。「看護職員の労働実態調査」によれば、日勤、準夜勤、深夜勤、どの時間帯においても半分以上の人が終業後30分以上の残業を強いられているようです。

また、60分以上と長時間の残業を強いられるケースも珍しくないと言います。

60分以上の残業の割合/日勤
  • 20~24歳:56.7%
  • 25~29歳:53.1%
  • 30~34歳:41.5%
  • 35~39歳:38.8%
  • 40~49歳:40.5%
  • 50~59歳:34.6%
  • 60~64歳:12.2%

上記のデータから分かるように、若い年齢層は特に残業時間が長くなりがちですね。

また、同調査では1ヶ月の残業時間が60時間を超える方が0.8%ほどいることも分かりました。たった0.8%と思うかもしれませんが、看護師は平成28年の時点で約142万人いるとされているのですから、0.8%でも約11,360人ほど。これだけの人が月60時間を超える残業を強いられるような仕事をホワイトとは言いづらいですね。

とおるくん

最近は残業を無くす企業が多いって聞くけど・・・人手不足な看護師の職場はそうもいかないんだね・・・。
30分や1時間の残業は当たり前になっちゃってるみたいよ。日勤ならまだしも、深夜勤からの残業はこたえそうだわ。

ゆかりちゃん

サービス残業も常態化

看護師の残業が常態化してるのは上記で解説した通りです。これに加え、サービス残業の常態化も問題になっています。

「看護職員の労働実態調査」によれば、非常に多くの方が多かれ少なかれ賃金不払い労働があったと回答しているのです。

前月の賃金不払い労働時間
  • なし:31.4%
  • 5時間未満:29.5%
  • 5~10時間:19.0%
  • 10~20時間:9.7%
  • 20~30時間:4.0%
  • 30~40時間:1.5%
  • 40~50時間:0.7%
  • 50時間以上:0.5%
  • 回答なし:3.7%

上記のデータから約7割もの人がサービス残業をしていることが分かりますね。サービス残業の時間は5時間未満や10時間未満など少なめの方が多いようですが(といっても金額にすればそれなりですが)、中には40時間、50時間と長時間のサービス残業を強いられているケースも。

なお、本データから算出すると1人あたりのサービス残業代は月額平均17,559円にもなるそうです。1年あたりにすれば約21万円もの賃金が不払いとなってるわけですね。

ゆかりちゃん

ちなみにサービス残業で多いのは「患者への対応」や「業務の記録」みたいね。
それって普通に仕事だよね。それで残業代が出ないなんて!

とおるくん

若い層は有給休暇の取得も困難

「看護職員の労働実態調査」によれば看護師の年次有給休暇の取得日数は平均8.9日だそうです。勤続年数にもよりますが、年間に付与される有給休暇は10~20日といったところですので、平均8.9日なら極端に取得率が低いことはありませんね。

ただ、注目したいのは若い層の取得率で、なんと20~24歳の4.8%は有給休暇を1日も取得できていないのです。

なお、年齢層が上がるごとに有給休暇の取得0日の割合は下がるあたり、どうしても有給休暇の取得はベテランの方が優先になってしまうのかもしれません。

ゆかりちゃん

職場の全員が有給休暇を消化しきるのが理想だと思うんだけど、仕事の忙しさからそう上手くもいかないみたいね。
若い層だと約20人に1人が有給休暇を1日も取得できてないんだ…。

とおるくん

休憩時間の取得すら困難

基本的に6時間を超える仕事には45分、8時間を超える仕事には1時間以上の休憩が義務付けられています。ただ、忙しい職場だとタイムカード上は休憩をとったことにしつつも、実際は休憩時間も働くといったケースが少なくないようですね。

人手不足が蔓延している看護師の職場でも休憩なしの仕事を強要されることが多いようで、「看護職員の労働実態調査」にて休憩がきちんと取れていると回答した人は約2割ほどでした。

休憩をきちんと取れてる割合
  • 日勤:24.7%
  • 準夜勤:14.8%
  • 深夜勤:19.9%

中でも酷いのが準夜勤の数字で、たった14.8%しか休憩をきちんと取れていません。また、準夜勤の場合は7.4%もの人が休憩をまったく取れていないようです。

人手不足で常に忙しいうえに休憩もろくにとれない。これでは辞めたいと思う人が多いのも当然ですね。

約3割の人がパワハラ経験あり

また「看護職員の労働実態調査」のデータになりますが、パワハラ経験について聞いてみると以下のような結果が出たようです。

パワハラはありますか?
  • よくある:5.0%
  • ときどきある:24.0%

つまり約3割の人がパワハラに悩まされています。3人1人がパワハラ被害者の職場ってかなり深刻ですよね。

なお、パワハラの加害者は「看護部門の上司」「医師」が多くなっています。

ゆかりちゃん

特に若い層ほどパワハラ被害を訴えてるの。医療の現場って凄く忙しいから、みんなイライラのぶつけどころを探してるのかもしれないわね。
イライラしててもパワハラなんて絶対駄目だよ!パワハラに心当たりがある人は次の記事も見てみて!パワハラの相談先・相談窓口を紹介しているから、どこに相談していいかわからないときは参考になると思うよ。

とおるくん

パワハラ上司 【24時間あり】パワハラ無料相談先!電話・メール相談できる窓口一覧

あまりの疲れに休日は寝て過ごす

看護師の休日の過ごし方で多いのは「睡眠」「家事」だと「看護職員の労働実態調査」により分かっています。特に若い層が休日を寝て潰す確率は非常に高いようで、以下のような結果が出ています。

休日を寝て過ごす人の割合
  • 20~24歳:84.9%
  • 25~29歳:75.1%
  • 30~34歳:54.9%
  • 35~39歳:43.7%
  • 40~49歳:47.4%
  • 50~59歳:44.3%
  • 60~64歳:29.4%

20~24歳に関しては四捨五入で9割もの人が休日を寝て過ごしているのですから、どれだけ仕事で疲れがたまっているか分かるでしょう。

なお、休日を趣味に充てられていた人の割合は3割程度。看護師として働く以上、若いうちは休日を睡眠で潰していく覚悟が必要なのかもしれません。

とおるくん

看護師として働くなら趣味を捨てろってこと・・・?
そこまで極端なことは言わないけど、あまりの疲れで読書やゲームをする気が起きない人は多いみたい。結果、1日寝て過ごしちゃうのね。

ゆかりちゃん

看護師はブラックすぎ!辞めたい人も多い

退職する男性

ここまで読んでくれた方なら、看護師の現場がいかに過酷か分かっていただけたでしょう。実際、看護師の約7割は「仕事を辞めたい」と考えている、といったデータもあるほどです。

また、考えるだけではなく実際に仕事を辞めてしまう看護師も少なくありません。看護師は患者さんの健康をフォローする立派な仕事である一方、プライベートや家族との時間を犠牲にしなくては成り立たない部分もありますし、自分の幸せのために辞めてしまうのも賢い選択のひとつでしょう。

今現在、看護師として働いていて限界を感じるなら、退職・転職という選択も考えてみてください。

世の中には看護師意外の仕事もたくさんありますし、看護師として働き続けるにしてもホワイトな職場に移ることでずっと働きやすくなりますよ。

辞めにくい時は退職代行サービスもある

常に人手不足の看護師の職場。辞めたいと思ってもそう簡単には辞めさせてくれないかもしれません。

「君に辞められたら仕事がまわらなくなる!」「患者を無視して辞めるなんて!」などの言葉で引き止めてくるかもしれませんし、酷い病院なら退職届を無視してくることもあるでしょう。

そんな時は「退職代行サービス」を使って仕事を辞める手もありますよ。退職代行サービスの成功率はほぼ100%のうえ、料金も1回あたり3~5万円とそう高くありません。もし退職を言い出しにくかったり、退職を伝えても辞められない時は検討してみてください。

ゆかりちゃん

退職代行サービスの利用を少しでも検討しているなら、次の記事を読んでみて。おすすめの退職代行サービスをランキングで紹介しているわ。
退職代行サービス業者おすすめランキング 【おすすめ】退職代行ランキング厳選10社【評判&サービス比較】

看護師として転職するならブラックな病院に要注意!

仕事を辞めた後の選択肢は「看護師以外の仕事に就く」「看護師として別の病院に勤務する」といったところでしょうか。

もし今の職場を辞めた後も看護師として働き続けたいのなら、以下のような病院には注意した方がいいですよ。

注意すべき病院
  • 常に求人広告がある
  • 明らかに給料が高い
  • 「経験者限定」になっている
  • 病院内が汚れている
  • 看護師の顔が疲れている

病院に限った話ではありませんが、常に求人が出ていたり、その業界の相場より明らかに給料が高い求人は怪しいものがあります。どちらも「うちは人手不足だから少しでも早く入社してほしい!」と言ってるようなものですからね。基本給は高いものの、長時間のサービス残業を強いられてしまうかもしれません。

また、経験者限定の求人も要注意。これは逆に言えば新人お断りということで、新人を教育している暇すらないため、経験者に限定している可能性が高いです。

院内が汚れていたり、看護師の顔が疲れているのも仕事が忙しく余裕がない証拠。転職前にはしっかり病院も下見して、上記のような特徴に当てはまらない病院を選びましょう

とおるくん

転職先の病院もブラック、なんてシャレにならないよね。転職前には求人広告や院内の様子をじっくり観察しようね。
心配なら転職支援サービスを使うのもおすすめよ。最近は看護師に特化した転職支援サービスもあるんだから!

ゆかりちゃん

看護師の仕事は今後さらにブラックに?辞めたい人は早めに退職を!

今回の冒頭でもお話ししましたが、少子高齢化から看護師の人手不足は今後さらに加速すると考えられます。

つまり、看護師の仕事はどんどんと過酷になっていく可能性も。一応は看護師確保の対策も進めているようですが、どこまで効果があるか分かりませんからね。

今の段階で看護師の仕事が辛すぎると思うのなら、早めに退職した方がいいかもしれませんよ。今後、さらなる人手不足に陥れば、病院側は何が何でも看護師を辞めさせまいと対策をうってくる恐れもあるでしょう…。