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【笑ってはいけない】ブラック企業あるある30連発!本当にある怖い話

男性社員

ご存知の方も多いと思いますが、ブラック企業とは「長時間残業」「休日出勤」「ハラスメント行為」などが横行する企業を指す言葉です(元々は暴力団などと繋がりのある会社を指していたようですが、こちらの意味で使われることは稀ですね)。

今回はそんなブラック企業のあるあるをまとめてみました。ブラック企業と言えばの定番ものから、「え?こんなこともあるの?」と真偽を疑ってしまうような特徴まで。ぜひ最後まで確認してみてくださいね。

今日はもうダメかも…

落ち込む男性

仕事に行きたくない…。行かなきゃいけないのは分かっていても「心」と「身体」がついていかない…。そんな時は会社に嘘をついてでも休みをとるべきだと思います。

上司や周りの人間はあなたの休みを快く思わないかもしれませんが、あなたの状態はあなた自身が一番わかっているはずです。精神を削られ過ぎて立ち直れなくなる前に対処しましょう。

もうどうしても会社に行くのが嫌なら退職を検討するべきでしょう。もしも自分の口から言えないのであれば「退職代行サービス」を利用してください。あなたの強い味方になってくれるでしょう。

ブラック企業あるある!

さっそくブラック企業あるあるを紹介していきましょう。

頭を抱える男性

職場がギスギスしている

ブラック企業と言えば長時間の残業や休日出勤の多さで疲労困憊の社員ばかり。そのせいで職場には常にギスギスした雰囲気が流れているものです。おそらく、皆さんも疲れがたまってる時には余裕がなくなり、他人に強く当たってしまうことがありますよね?

働いている社員のほとんどがそんな状態なわけですから、少しのトラブルで上司や先輩の怒りが爆発することだって珍しくありません。ブラック企業は「アットホームな職場です!」をウリ文句とすることも多いのですが(これについては後で詳しく紹介します)実態は真逆。いくら仕事内容が好みでも空気の重さで楽しく仕事が出来ないものです…。

残業や休日出勤が多い

ブラック企業の残業や休日出勤の多さを舐めたらいけません。たとえば、2014年のブラック企業大賞で業界賞を受賞した「株式会社A-1 Pictures(アニメ会社)」では、344時間の残業をしていた社員がいたようです。

月に344時間残業となると、1ヶ月(30日)休みなく働いたとしても1日あたり約11時間半の残業をしなくてはなりません。ここに一般的な労働時間である8時間をプラスすると19時間半…。もはや1日の睡眠時間を3時間にしても成り立たないくらいです。

ブラック企業大賞とは?

社会的に注目されている「ブラック企業」をブラック企業大賞企画委員会が独自の観点からノミネートする企画で、2014年からスタートしました。ブラック企業大賞企画委員会は作家・弁護士・大学教授などで構成されています。

ゆかりちゃん

さすがに月300時間越えの残業は滅多にないけど、ブラック企業だと月100時間前後の残業も珍しくないって聞くわ…。

連勤何日目か分からなくなる

法定休日(週に1回か4週に4回の休みを与えないといけない決まり)なんて知るかと言わんばかりの連勤(連続勤務)を強要してくるのがブラック企業です。

またブラック企業大賞の話になりますが、2016年にブラックバイト賞を受賞した「DWE JAPAN株式会社(しゃぶしゃぶ温野菜)」では、学生アルバイトに4ヶ月の連勤を強要していたようです。

アルバイトでこれですから、正社員はもっと酷かった可能性がありますね。ブラック企業勤めが長くなると、もはや連続何日勤務したか数える気にもなりません…。

サービス残業を強いられる

ブラック企業の残業が多いのはお話しした通り。これで残業代が出るのなら、割増賃金(残業には通常より多い賃金が支給される)もあり、そこそこの給料を貰えるので、多少は報われます(それでも超長時間残業は辛いものがありますが)。

しかし、ブラック企業の多くがサービス残業、つまりは残業代を支給していないというのですから、まさに地獄です。実際、ブラック企業大賞の「株式会社A-1 Pictures」は月344時間の残業を社員にさせておきながら残業代が支払われた痕跡は無かったとのこと。

ちなみに、月344時間の残業ともなれば、たとえ1時間の残業代が1,000円だとしても34万円以上の残業代になりますね…。

有給休暇の取得を断られる

有給休暇の取得は労働者の権利であり、本来であれば会社側が断ることはできません。しかし、ブラック企業は容赦なく有給休暇の取得を拒否してきます

拒否だけならまだしも、常識が全くないブラック企業の場合、「うちは有給休暇やってないよ」など、開いた口が塞がらないような言い訳をしてくるようです。

なお、有給休暇はやっている・やっていないの問題ではありません。一定以上の勤続など条件を満たせば必ず付与されるものです。

パワハラされる

SNSなどで話題にあがることが多いパワハラ(パワーハラスメント)とは、上司が部下より偉いという権限を使い、暴言・暴力をふるうものです。

ブラック企業ではそんなパワハラも当たり前。少しのミスで「無能!」「クズ!」といった言葉に加え、企業によっては灰皿やマウスなどが飛んでくることも。

何だか一昔前のドラマみたいですが、実際のパワハラ上司はまだまだ多いよう。実際、退職者に聞く退職理由で上司からの扱いをあげる人は少なくありません。

モラハラもされる

パワハラだけでなくモラハラ(モラルハラスメント)も横行するのがブラック企業です。モラハラとは、上下関係なしに行われる嫌がらせ・いじめのことですね。つまりは同僚や部下からいじめられることです。

特にパワハラ上司がいる職場だと、上司からパワハラを受けた部下が、その腹いせに同僚をいじめるといったことも…。

他にもセクハラやマタハラなど、ハラスメント行為が横行するのもブラック企業の特徴です。

とおるくん

もしパワハラやモラハラで悩んでいるなら専門の窓口に相談するのが一番だよ。次の記事では労働問題の無料相談を電話で出来る窓口の一覧を紹介!24時間受付のところもあるよ。
外を見る女性社員 【24時間受付あり】労働問題の無料相談を電話で出来る窓口の一覧

電話やメールに脅える

電話やメールの着信を聞いた時、「上司から!?」と怯えてしまうのもブラック企業に勤める社員あるある。よく“聞きたくない音”代表とされるのが目覚ましのアラーム音ですが、ブラック企業勤めの人にとって電話やメールの着信音はそれ以上に憂鬱になります。

電話は深夜、早朝を問わずかかってくることもあり、寝ているところを起こされることもしばしば。それでいて、内容は心底どうでもいいものだったりします…。

帰宅後は寝る事しかできない

学生時代は帰宅した後にゲームをしたり、友達と遊びに行ったり、勉強をしたりと、自分の時間を有意義に過ごしていた方も多いでしょう。

しかし、ブラック企業に入社してしまうと疲れやストレスで、帰宅後に何かをする気力が起きません。下手をすればスーツ姿でベッドにダイブしてそのまま就寝…

そもそもブラック企業だと終電まで働かされることも多く、帰宅後に何かをする時間が無いといった事情もあります。

休日も寝る事しかできない

ブラック企業にも休日は(一応)あります。では、そんな休日に何をしているのか、ブラック企業に勤める人に聞いてみると「ほぼ寝ている」といった回答を貰うことも。

ようは毎日の長時間残業や連勤のせいで疲れが蓄積しすぎて、休日すら何かをする気力がわかないのです。そして、夕方ごろにサザエさんを観ていると何故か涙が…。

周りに比べて給料が低い

いくら長時間の残業をしていても残業代が出ないのですから、給料もそうそう高くなりません。むしろ、ブラック企業の給料は低いというのが定番で、たまに会った学生時代の友人と比較してみたところ、とてつもなく差が生まれていることも…。

もっと言えば、残業時間も含めて時給換算してみると、最低賃金でのアルバイトより給料が低かったりします。

給料がなかなか振り込まれない

本来であれば毎月〇日など決まった日に振り込まれるはずの給料が、なかなか振り込まれないのもブラック企業の特徴です。場合によっては催促しないと貰えないこともあるとかないとか…。

(求人広告の)年収が高い

美味しい話には裏があるもの。ブラック企業の求人広告ほど年収が高めに設定されているものですが、実際は辛いノルマを達成して初めて受けとれる金額だったりすることも。

高額の年収に釣られて入社したところ、ノルマが辛すぎて結局は予定の半分も受け取れなかった、といったケースもありえます。同業界の相場より明らかに高く設定されている時は気をつけましょう。

業績は右肩下がり

残業代も出さずに社員をコキ使っているのなら、さぞ業績はいいのかと思えば全くそんなことはありません。ブラック企業ほど業績は右肩下がりで、数年しか勤めていないのに倒産・・・といったケースも。

後輩・部下に厳しくなる

ブラック企業で上司にさんざん怒られると、「自分は部下や後輩に優しくするぞ!」と考えますよね。しかし、そう上手くはいかないようで、ギスギスした職場に長年いると、すっかりブラック企業のやり方に染まってしまい、気が付けば上司と同じように部下や後輩をいじめていることもあるんです。

人間は良くも悪くも適応力が高い生き物。ブラック企業のやり方が心の底から嫌と言う方は、良心があるうちに辞めた方がいいかもしれませんよ。

定時帰りは嫌味を言われる

定時とは決められた時間のことで、定時までに仕事を終わらせて帰るのが理想の働き方ですよね。しかし、ブラック企業での定時帰りは何故か早退扱い。定時に帰ろうとすると「お早いお帰りで」と嫌味を言われてしまいます…

「努力」「根性」が大好き

ブラック企業の社長や上司や「努力」「根性」といった精神論が大好き。仕事のトラブルに対しても具体的な解決策を示さず、「根性で乗り切れ!」などの無茶を言ってきます

どうにもブラック企業には体育会系の人が多いようですね。根性や熱意だけで何とかなれば苦労はないのですが…。

「アットホームな職場です!」

もはやネタ扱いを受けることの方が多い「アットホームな職場です!」というキャッチコピー。これを本当に掲げているブラック企業もまだ存在するようです。

ホワイト企業であれば「年間休日〇日!」「月の残業平均〇時間!」など具体的なアピールが出来るのに対して、ブラック企業はアピールできるポイントが無いため「アットホームな職場です!」といった曖昧な言葉を使います

仕事を教えてくれない

常にてんやわんやのブラック企業では、上司や先輩に仕事のやり方を聞いても「忙しいから無理!」と断られてしまいます

新人が上司や先輩から仕事を教わり、成長することで上司や先輩は楽できると思うのですが・・・ブラック企業はそのあたりを分かっていない気がしますね。

辞めさせてくれない

ブラック企業での仕事に嫌気がさして辞めたくなるのは当然ですよね?しかし、ブラック企業はそう簡単に辞めさせてくれません。常に人手不足のうえに新人の育成環境が整っていないのですから当然ですね。

「退職届を破られる」「退職を伝えても無視される」など、あらゆる手段で社員の退職を阻止してきます。実際、SNS上などでは「辞めたいけど辞められない」といった意見が多くみられますね。

ゆかりちゃん

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入社は簡単

常に人手が不足しているブラック企業は簡単に入社できます。何なら面接の時点で「採用!」といった言葉を貰うこともあるようです。

何度もお祈りメールを貰っている就活生にとっては、これ以上ないくらいありがたい話にも見えますが、入社してしまえば最後、人間ではなく物のような扱いを受けボロボロになるまで働かされてしまいますよ…。

正社員が少ない

正社員を雇うのはお金がかかるうえ、いざという時に足切りしにくいといった理由から、正社員を雇わずアルバイトやパートばかり採用するブラック企業も少なくありません。

ようは人件費を削減するため正社員を減らしているわけです。なお、「正社員採用だと言われて入社したらアルバイト扱いだった!」というケースもあるそうです。

社員の入れ替わりが激しい

ブラック企業が常に人手不足に陥っているのは、過酷な労働環境に辞めてしまう人が多いから。常に人の出入りがあり、1年もすれば社内の人間がほぼ変わっているなんて極端なケースもあるようです。

普通に労働基準法を破ろうとする

ブラック企業の中には「うちは労働基準法を採用してない」といった、あまりにも常識が無い発言をする会社もあるとかないとか。あくまでもSNS上の書き込みを元にした情報ですので真偽は不明ですが、近年のブラック企業大賞の受賞理由などを見ていると、真実であっても何らおかしくない気がします…。本心で言えば嘘であってほしいのですが…。

仕事で使う筆記用具を自腹で買う

ブラック企業において筆記用具代などの支給はありません。基本的にボールペンのインクなどは自腹で購入することとなります。

オフィスが汚い

常に余裕のないブラック企業。もちろん掃除をする余裕もないためオフィスは汚れ放題。本来なら入念な管理が必要なファイルなどが床に転がっていたりします。言うなれば汚フィスですね。

自爆営業をさせられる

自爆営業とは?

社員がノルマ達成のため、自腹で自社の商品を購入すること。

上記のような自爆営業が行われているブラック企業も少なくないようです。たとえば、2016年のブラック企業大賞で特別賞&ウェブ投票賞を受賞した「日本郵便株式会社(郵便局)」では、従業員一人に対して数千~一万枚の年賀状ノルマを課し、達成できない場合は自爆営業を強要していたそうです。

いくら1枚当たりの単価が安い年賀状でも、数千、一万枚となればかなりの金額。従業員はたまったものじゃありません…。

とおるくん

日本郵便は他にもブラックな部分が多いと話題になってるんだ。次の記事に郵便局(日本郵便)がブラック企業すぎ!辞めたい!と言われる理由をまとめたから読んでみてね。
つかれた男性 【ブラック企業すぎ】郵便局のノルマが鬼で辞めたい!恐怖の日本郵便

独自のルールや社訓に驚愕する

ブラック企業には狂気じみた独自のルールや社訓が存在することも。たとえば、2016年にブラック企業大賞を受賞した「株式会社電通」には『鬼十則』なる社訓があったようです。

『鬼十則』の中には「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。」なる一文が…。会社に対して命まで捧げよ、といったことでしょうか?

労基の調査をやりすごす

社員に対して横暴なことばかりしている企業には、当然ながら労働基準監督署(労基)が入る可能性があります。ただ、調査に入られればツッコミどころ満載なブラック企業が、そのまま調査を受け入れるはずがありません。

労基が入ると分かればツッコミの入りそうな張り紙を剥がしたり、社員に対してブラック企業だとバレないような返答を徹底することも。労基の方には、こういったブラック企業の隠蔽に負けず、実態を暴いてほしいものですね。

常に明るいオフィス、暗い未来

いつまでも残業が続くブラック企業のオフィスは23時、24時と深夜になっても明るいのが常識です。対して、ブラック企業に勤める社員は「長時間労働のせいで結婚できない」「給料が少なくて貯金がたまらない」など暗い未来が待っています。

もし、今現在、ブラック企業に勤めている自覚があるのなら、早めに辞めることをおすすめします。

ブラック企業は早めに辞めよう!

急ぐ男性

ブラック企業あるあるはいかがでしたか?

ブラック企業に勤めている方の中には「ブラック企業で頑張る自分かっこいい!」と、一種“ハイな状態”になってる方もいるようですが、今回紹介したような過酷な環境で働き続ければ、いずれ過度な疲労やストレスで心身がボロボロになってしまいますよ。

「退職=逃げ」と考える方もいるようですが、そうではありません。退職はより良い人生を送るためのきっかけになるのです。