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【24時間あり】パワハラ無料相談先!電話・メール相談できる窓口一覧

パワハラ上司

上司が部下に向かって暴言を吐いたり、暴力をふるうことをパワハラ(パワーハラスメント)と言います。皆さんもニュースなどで一度はパワハラに関する不祥事を見かけたことがあるのではないでしょうか。

そんなパワハラの被害を受けた時は専門の窓口に相談を持ち掛けることが重要です。とはいえ、いきなり専門の窓口と言われても、どんな場所があるのか分かりませんよね。

ですので、今回はパワハラの相談ができる窓口を集めてみました。窓口によって専門性やスタッフの対応などが異なりますので、まずは一通りの窓口をチェックしてみて、自分に合いそうな場所へと相談を持ち掛けてみてくださいね

今日はもうダメかも…

落ち込む男性

仕事に行きたくない…。行かなきゃいけないのは分かっていても「心」と「身体」がついていかない…。そんな時は会社に嘘をついてでも休みをとるべきだと思います。

上司や周りの人間はあなたの休みを快く思わないかもしれませんが、あなたの状態はあなた自身が一番わかっているはずです。精神を削られ過ぎて立ち直れなくなる前に対処しましょう。

もうどうしても会社に行くのが嫌なら退職を検討するべきでしょう。もしも自分の口から言えないのであれば「退職代行サービス」を利用してください。あなたの強い味方になってくれるでしょう。

パワハラの相談前に証拠を集めておくのがベスト!

さっそくパワハラの相談窓口を・・・といきたいところですが、その前にひとつ。もし、今現在、あなたがパワハラの被害を受けているなら、相談前に証拠を集めておくのがベストです。

というのも、パワハラというのは外部から実態が見えにくいもの。証拠もなしに相談を持ち掛けても信用してもらえない恐れがあります。

そこで、可能な限りで良いので下記のような証拠を集めてみてください。

パワハラの証拠
  • 暴言の録音データ
  • 暴言・暴力の録画データ
  • パワハラが分かるメール・LINE履歴
  • 同僚による証言

スマホをお持ちであれば、暴言の録音データや、暴力シーンの録画データがおすすめです。また、スマホが無い、またはスマホに録音モードが無い場合も最近は比較的安価にボイスレコーダーを入手できます。

上司に暴言を吐かれるタイミングを読むのは難しいと思いますので、スマホやボイスレコーダーは常に録音モードにしておくといいでしょう。

他にもパワハラ被害が分かるメールやLINE履歴などが有効とされています。

とおるくん

もちろん証拠がない状態で相談しても大丈夫だよ!ただ、可能であれば証拠を用意しておく方が話はスムーズに進むかな。
証拠は弁護士に相談して慰謝料を請求する時なんかにも役立つはずよ。

ゆかりちゃん

パワハラの相談窓口を紹介!

ここからはパワハラの相談ができる窓口を紹介していきましょう。

スーツの男性

社内のハラスメント窓口(無料)

相談方法
  • 会社によって異なる

会社の規模次第ではありますが、社内にハラスメントなどの相談を持ち掛けられる窓口が設置されていることもあります。最も身近な相談窓口ですので、もし存在するのであれば、まず相談をしてみるといいでしょう。

パワハラの報告を受けた担当者は、まず実態を調査し、必要に応じて適切な処置をとってくれるはずです。

とおるくん

厚生労働省が発表したデータを見てみると、平成28年度の時点で73.4%もの企業が窓口を設置してるんだ。「うちの会社には無いような…」という人も実は知らないだけかもしれないよ。

総合労働相談コーナー(無料)

相談方法
  • 電話
    (平日9時~17時※一部例外あり)
  • 面談

総合労働相談コーナーは全国380か所ほど存在する、厚生労働省が設置した施設のことです。パワハラだけでなく、各種ハラスメントやサービス残業、休日出勤など労働に関する問題全般に対応しています。

総合労働相談コーナーに相談することで、労働局による助言・指導が職場に入ることも。いくらブラック企業であっても、国からの指導が入れば職場環境を改善せざる得ないでしょう。

また、指導により解決しない時には、紛争調整委員会(労働問題の専門家)が会社と相談者の間に入り、話し合いによって解決を目指すこともあります。

なお、電話番号や受付時間などは所在地によって異なります。まずはホームページで近場の総合労働相談コーナーを探してみましょう。

ゆかりちゃん

国が設置してる窓口だけに安心感があるわよね。もちろん利用料は無料よ!

法テラス(無料)

相談方法
  • 電話
    (平日9時~21時)
    (土曜9時~17時)
  • メール
    (24時間受付)
  • 面談
    (受付時間は事務所により異なる)

法テラスは法的なトラブルを解決するために国が設置した機関です。パワハラの相談を持ち掛けることで、解決に向けた法制度や手続き方法などを教えてくれます。また必要に応じて弁護士・司法書士の事務所などを紹介してくれることもあります。

パワハラで会社に慰謝料を請求したいものの、どこに相談すればいいのか分からない際などは利用してみるといいでしょう。

ちなみに、法テラスでは労働問題に限らず、相続問題、架空請求、借金・貸付、保険・年金など多くの悩みを受け付けています。

とおるくん

法テラスは面談でも相談可能。事務所は全国にあるから、まずはホームページで近くの事務所を確認してみてね。

みんなの人権110番(無料)

相談方法
  • 電話
    (平日8時30分~17時15分)
  • インターネット
    (24時間受付)
  • 面談
    (受付時間は事務所により異なる)

みんなの人権110番では人権問題に関する悩みを受け付けています。パワハラもれっきとした人権問題ですので相談を受け付けてくれますよ。

法務省が設置した窓口と言うこともあり、相談は法務局の職員、または人権擁護委員が対応してくれます。

残念ながら電話対応は平日の17時15分までと、一般的なサラリーマンだと利用しにくい設定ですが、インターネット経由での相談も可能となっています。時間が合わない場合はホームページの専用フォームを利用してみてください。

ゆかりちゃん

人権問題に関する窓口だから、パワハラだけじゃなく、差別、虐待なども相談できるわよ。

日本労働組合総連合会(無料)

相談方法
  • 電話
    (地域により受付時間は異なる)
  • メール
    (24時間受付)

日本労働組合総連合会はパワハラ、モラハラ、不当解雇、賃金不払いなど様々な労働問題に対応した相談窓口です。

2016年の相談件数は約1万5千件で、そのうち14.5%が差別等だったようです。差別等の相談はここ10年で急増しており、中でも特にパワハラの相談が増えているとの声も。

つまり、日本労働組合総連合会にはパワハラ相談に関するノウハウが蓄積されていると考えられます。

とおるくん

日本労働組合総連合会のデータによれば、差別等だけじゃなく、退職・労働時間に関する相談も増えてるみたいだね。

NPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター(無料)

相談方法
  • 電話
    (平日9時~17時)
  • メール
    (24時間受付)
  • 面談
    (平日9時~17時)

NPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター労働組合に加入し問題を解決するスタイルの相談窓口です。もし職場に労働組合が無いのであれば、立ち上げを推奨される可能性もあります。

メリットとしては労働者と経営者の間ではなく、完全に労働者側に立って相談を受け付けてくれることでしょうか。そのため、経営者側からの相談は受け付けていません。

ゆかりちゃん

ちなみに略称は「労働組合相談センター」よ。こっちの名前で呼ばれることの方が多いんじゃないかしら。

労働問題弁護士ナビ(無料)

相談方法
  • 電話
    (事務所ごとに受付時間は異なる)
  • メール
    (24時間受付)

労働問題弁護士ナビは労働問題の解決が得意な弁護士事務所を集めたポータルサイトです。

パワハラの度合いによりますが、被害者側は会社を訴えて慰謝料を請求できることもあります。ただ、その際には弁護士への相談がどうしても必要になってくるでしょう。

労働問題弁護士ナビを利用することで会社を訴えるのに適切な弁護士事務所を探すことができます。また、多くの弁護士事務所が電話相談や初回面談を無料としています。

ただ、弁護士に依頼するとなれば成功報酬や着手金などが発生します。どのくらいの金額が必要になるか事前にしっかり確認しておきましょう。

とおるくん

パワハラ問題を弁護士への相談で解決するケースも多いよ。労働問題弁護士ナビで弁護士事務所を探してみよう。

こころの耳(無料)

相談方法
  • 電話
    (月火17時~22時)
    (土日10時~16時)
  • メール
    (24時間受付)

こころの耳はメンタルヘルスに関する相談を受け付ける窓口です。パワハラを解決するには向きませんが、パワハラによって心身にダメージを負った時、その負担を和らげてくれるはずです。

パワハラのせいで精神的に辛く、会社に行く・仕事をする気力がわかない時は利用してみてください。

ゆかりちゃん

電話相談できる窓口だけど対応時間がやや特殊な点に注意ね。

労働条件相談ほっとライン(無料)

相談方法
  • 電話
    (平日17時~22時)
    (土日9時~21時)

労働条件相談ほっとラインは「若者の使い捨てが疑われる企業等への取組」の一環として開設された窓口で、労働条件に関する悩みなどを相談できます。

パワハラやモラハラといった、労働条件とはやや違う相談については専門外ですが、代わりに専門の窓口を紹介してもらえることも。

日本語だけでなく「英語」「中国語」「スペイン語」「ポルトガル語」「タガログ語」「ベトナム語」「ミャンマー語」「ネパール語」など多くの言語に対応しています。

とおるくん

労働条件相談ほっとラインは匿名でも相談可能!平日の夜遅くまで対応してるのもポイントだね。

パワハラを警察や病院に相談するのはあり?

パワハラの相談先を考えていて、ふと「警察は?」「病院は?」と思ったことはありませんか?ここからはパワハラを受けた時に警察・病院に相談するのはありか考えてみましょう。

警察に相談はあり?

もし、パワハラで殴る・蹴るといった暴力を振るわれているのであれば、警察に相談するのもありかもしれません。ケガを負うような暴力は犯罪行為に該当する可能性があります。

ただ、パワハラの相談先として警察は一般的ではありません。パワハラで深刻な暴力を受けているケースを除き、基本は専門の窓口へと相談を持ち掛けることをおすすめします。

病院に相談はあり?

パワハラによる暴言を受け続けると、精神的にまいってしまうこともあります。そんな時は病院に相談し、精神状態を回復させることも大切でしょう。実際、仕事の悩みでストレスを抱え病院に駆け込む方は増えています。

また、病院で診断書を貰うことができれば、それがパワハラの証拠になる可能性も。パワハラを根本的に解決できるわけではありませんが、精神状態が優れないと感じるのであれば病院に相談してみてください。

とおるくん

仕事の悩みで病院って少し抵抗があるかも?何かあんまり聞かないような気がして。
ストレスを溜め込みすぎると精神的な疾患に陥る恐れもあるのよ!それに、今は仕事の悩みから精神科などに通う人も多いんだから!そんなこと気にしなくて平気よ!

ゆかりちゃん

パワハラの相談を身近な人にするのはあり?

最後にもうひとつ。パワハラの相談を家族や友達など身近な人にするのはありか考えてみましょう。

心の中のもやもやを誰かに吐き出すことでストレスが解消されたり、気持ちが落ち着くこともありますから、身近な人に愚痴を聞いてもらうのは有効だと思います。

ただ、身近な人への相談だけでパワハラ問題が解決することは滅多にありません

根本的な問題解決を目指すのであれば、専門の窓口に相談するのが一番です。身近な人への相談は、あくまでも一種のストレス解消法と考えておきましょう。

ゆかりちゃん

誰かに話を聞いてもらうことで落ち着くことって多いわよね。
ただ、身近な人に話を聞いてもらうだけじゃパワハラの解決にはならないからね。別に相談窓口を利用するのがおすすめだよ。

とおるくん

パワハラは早めに相談!限界なら退職もあり

退職する男性

こうして集めてみると、パワハラを相談できる窓口は予想以上に多いと分かりますね。

今現在、パワハラで悩んでいる方は早めに窓口へと相談をもちかけましょう。もし「自分が受けているのがパワハラか分からない」といった状態でも問題ありません。どの相談窓口も誠意をもって対応してくれますよ。

また、パワハラで既に精神状態がボロボロで、一刻も早く会社から逃げ出したいのであれば、退職代行サービスを頼る手もあります。

退職代行サービスを利用すればパワハラ上司に自ら退職を伝える必要が無くなりますし、多くの退職代行サービスは即日対応。つまりは今から依頼をして明日から会社に行かずに済む、といったことも可能です。

相談窓口によっては実際に対応してくれるまで時間がかかることもありますし、本当に限界であれば退職代行サービスの利用も検討してみてくださいね。

とおるくん

パワハラ上司だと退職を伝えても無視されることが多いんだ。そんな時も退職代行サービスにお任せ!次の記事におすすめ退職代行ランキングをまとめたからチェックしてみてね。
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